COLUMN 【グルメ】地元食材を使ったランチが自慢の古民家カフェ 二王の栖 におうのすみか

のんびりと日本の里の風景を楽しむサイクリング。 広がる田畑を眺めた後は、その土地で採れた味を味わっておきたい。丁度、休憩をしようかと思っていると、何やら興味が沸く暖簾が見えてきた。 二王の栖。国宝の二王門からつけられたであろうネーミングの古民家カフェ。何を食べさせてくれるのだろう?と暖簾をくぐった。

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二王の栖(におうのすみか)。近くには国宝の二王門があり、ネーミングはその二王像からだ。

綾部サイクリングの休憩スポット

地元企業が地域振興の一環として古民家を改修。地元食材を使用したランチプレートを提供するカフェをオープンしたのが二王の栖だ。

ランチ以外にも夏場はかき氷など、甘味も提供。この日のランチのデザートには梅ゼリーという夏な甘味がメニューに書かれていた。

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扇風機が首を振る板の間は古民家の雰囲気をうまく演出。窓からの景色は田園。先ほどまで眼の前に広がっていた景色が窓枠に嵌められているのは額の画を見ているようで落ち着きが持てる。キッチンに並ぶカウンターやテーブル席もあるが、できれば板の間に上がってリラックスしたいところ。サイクリングの途中で寄ると思わず昼寝もしたくなってしまう空間だ。

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田園を眺めながら、落ち着いた時間が流れる。

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古民家ならではの和空間を味わえる。

地元食材を使用した田舎ならではの素朴さ

二王の栖のランチは、地元食材を使用したメニューが提供される。訪れる日によっても違うメニューだが、ランチコンセプトは地元の食材。野菜と米を中心に地元である綾部市上林地区で獲れた食材。上林の地鶏や綾部市に隣接する舞鶴市で水揚げされる海産物もメニューに採り入れられている。この日のメニューはジャガイモのオムレツ風をメインディッシュに煮物や野菜が添えられ、どれも素朴な味わいが特徴だ。

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店をキリモリする安平さん。

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地元食材を使用したすみかのランチ。

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ジャガイモのオムレツ風ランチ。素朴な味わいが特徴。

お土産も

ランチ、コーヒーと来たらお土産を。

手作りジャムや梅干し、干し芋といったお土産がこの日のラインナップ。季節によって置かれるお土産物も違うので、四季を通じて訪れるのも面白いだろう。

干し芋はサイクリングの途中で食べるおやつにもおすすめだ。

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てんねんそだちジャム。

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サイクリング中のおやつにもおすすめな干し芋が並ぶ。

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スタッフには昆虫博士も。店内にはトンボがあちこちに。

  • 【グルメ・観光】地元食材を使ったランチが自慢の古民家カフェ 二王の栖 におうのすみか
  • 二王の栖
  • 綾部市睦寄町市場下8-2
  • あやべ温泉二王の湯から約1.7km
  • レンタサイクル:あやべ温泉(京都府綾部市睦寄町在ノ向10)にレンタルEバイクが設置されています。WEBサイト(外部リンク)

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