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COLUMN 【サイクリングスポット】緑の都 東京サイクリング 汐留 六本木 青山 神宮

東京 TOKYO トーキョー

東京でサイクリングと聞くと、「走れるところあるの?」という問いが思い浮かぶのではないだろうか。

高層ビルや渋滞、混雑、といった大都会のイメージが先行して、のんびりゆったりのサイクリングには程遠い光景が浮かんでしまう。

東京都都市整備局が提案する「東京都おすすめ自転車ルート」を元に、大都会東京のまさにど真ん中である「麻布・六本木サイクリング」を検証した。

浜離宮恩賜庭園

麻布・六本木サイクリングのルートではまず、汐留駅を起点として浜離宮庭園へと向かう。江戸時代に築かれた庭園の正式名称は浜離宮恩賜庭園。甲府藩、下屋敷の庭園として造成され、現在は都立庭園として整備されている。史跡を訪れる際に、まず気になるのが駐輪場。浜離宮は入口の石碑近くに分かりやすく駐輪場が設置されていて安心だ。

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浜離宮入口にはオートバイ・自転車置き場がある。

入口で入場券を購入して庭園に入と、目の前には広々とした緑の庭園が広がる。陸側に視線を移せば、乱立する高層ビルが木々の上に見え都会のオアシスにいるという感覚になった。

開放感のある庭園は、お花畑もあり贅沢な空間で花の写真を撮る愛好家の姿も。丁度コスモスが一面に咲き、秋の訪れを感じる事ができた。

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緑豊かな庭園とビル群とのコントラスト。

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お花畑では秋にはコスモスが咲き乱れる。

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庭園内には茶屋が点在し、気軽に休憩ができる。

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鬱蒼とした雰囲気のある堀。

増上寺から東京タワー

頻繁に行きかう新幹線を眺めながら東京のランドマークの一つ、東京タワーへと向かう。徳川家菩提寺の増上寺の門へと続く道路には自転車走行用マーキングが施され走りやすい。

平日の昼間ではあるが車通りも想像以上に少ない印象だ。目的地も分かりやすく、サイクリング開始早々ではあるが東京サイクリングの楽しさを実感し始めた。

増上寺の向こう側には東京タワーが見える。分かりやすいランドマークに、ペダルを漕ぐのも早くなる。

昭和33年に建てられた高さ333mのタワーは、東京都庁、スカイツリーと共に東京のシンボルとして観光名所となっている。タワーの上からは東京の景色を楽しめ、下からタワーを見上げれば、美しく天を衝くタワーの姿を仰ぎ見る事ができる。

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都内の道路には自転車走行用の表記が多く、走る目印として役立つ。

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徳川菩提寺の増上寺。

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言わずもがなの東京タワー。

六本木ヒルズと国立新美術館

東京タワーから次に目指すは六本木ヒルズ。地図アプリに「六本木ヒルズ」と入れて走り出す。途中、厳重警備で警察官が並ぶロシア大使館前を通過。さらに進むと目的地に到着しているのに、お目当ての六本木ヒルズはどうも見当たらない。

良く見ると、マンションらしい建物に「六本木ヒルズ」とある。

「違う。これじゃない。」ともう一度、地図アプリを広げ検索して再スタート。若干の遠回りをしたものの無事に「六本木ヒルズ」に到着した。

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商業施設には駐輪場があり周辺観光の際にも便利だ。

六本木ヒルズにも駐輪場が設置されているため、自転車の保管場所には困る事が無い。近くにある国立新美術館も含め、六本木ヒルズの駐輪場に停めておいた。

ここは緑が多く休憩場所として是非とも立ち寄りたいスポット。テラス席に座ってくつろいでから、東京サイクリングの後半をスタートしよう。

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六本木ヒルズでは緑のテラスで休憩をしたい。

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六本木ヒルズから国立新美術館までの道路。平日の昼間、車通りは少ない。

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見応えのある迫力の国立新美術館。

六本木ヒルズに自転車を停めたまま、近くにある国立新美術館まで足を伸ばす。全面がガラスで形成された特徴的な建物が視界に入ってきた。

この美術館のコンセプトは「森の美術館」。ふと見ると、「ヘビ出没注意」の看板が設置されている。

六本木に蛇がいるのか?というのにも驚きだが、森の美術館というコンセプトからここまで徹底しているのに共感する。

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何より、東京にも蛇がいるという事に驚いた。

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国立新美術館そばにある通路の壁面には絵が描かれている。

青山霊園

広さ約26ヘクタール。まさしく都心ながらここも空が広い。青山霊園は春には桜並木が美しく、見る方向によっては全く周辺のビル群が見えない場所もあるため都会にいる事を、やはり忘れてしまうサイクリングスポットだ。

明治時代から続く霊園には著名人の墓も多く、この日は大久保利通の墓を訪れた。亀趺という亀の礎の上に墓標がある大久保利通の墓は、周辺に近親者の墓もありゆとりのある霊園内でも、広い空間を持つ。政治の中心として発展した東京の街、明治の三傑という歴史的な側面にも触れる事ができる。

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ビル群の無い景色と広い空を見る事ができる青山霊園。

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手入れが行き届いた霊園内は大都会の中で、ゆっくりとした時間を過ごせるだろう。

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大久保利通の墓。

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亀の礎、亀趺に墓標が建つ。

神宮外苑

東京サイクリング、この日のゴールは神宮外苑と国立競技場。青山霊園を出て、2021年のオリンピックが記憶に新しい国立競技場までの道のりに美しい並木の中を走る絶好のサイクリングスポットがある。

軟式野球場までの道沿い、両側にそれぞれ並木が続く。並木のトンネルを抜ける気持ちの良い道が、今回のハイライト。

都会の喧騒というイメージからは想像できないだろう景色と空気が広がり、東京サイクリングのフィナーレを飾った。

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神宮軟式野球場へと続く道。街路樹が美しい。

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緑のトンネル。この中を走る事ができるのが東京サイクリングだ。

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緑の中のサイクリングを楽しみに、東京を訪れてみたらどうだろうか?

起点は都心のホテルで

東京都都市整備局が提案する東京サイクリングルート。

それぞれ起点と終点、シェアサイクルの記載がありサイクリングをするのに役立つ。

また、宿泊先のホテルを起点にして宿泊施設のレンタサイクルや、観光名所でのレンタサイクルを使用してサイクリングをするのも旅行で東京を訪れた際の2次交通としてサイクリングで観光するというのもフットワークが軽く、気軽に移動ができ時間的にも効率に巡る事ができるだろう。

駐輪場や公衆トイレ、観光標識の整備が行き届き、グルメスポットも豊富な「東京サイクリング」。ビル、渋滞、混雑といったイメージからは想像できない体験ができるだろう。

サイクリングとの相性の良い街 TOKYO

緑豊かな東京の街はサイクリングに最適。今回の検証で、東京はサイクリングとの相性が良い街。と結論付ける事ができた。

  • 緑の都 東京サイクリング 汐留-六本木-青山-神宮
  • 汐留駅~浜離宮恩賜庭園~増上寺~東京タワー~六本木ヒルズ~国立新美術館~青山霊園~新国立競技場~国立競技場駅
  • 距離:約8km
  • 消費カロリー:約180kcal

関連タグ

レンタサイクル, 寺社巡り, 関東, 東京都