COLUMN 美濃焼の産地にあるタイルカフェでゆっくり過ごす。「ゆったりのんびり多治見ライド」ツアーレポート

2023.07.13

7世紀の頃からの美濃焼の産地として知られる岐阜県多治見市。現在では美濃焼以外にもセラミック製品の生産が盛んな土地です。 2023年2月にオープンの「サイクルベースあさひ多治見店」を発着して、陶器とタイルがコンセプトのカフェで過ごす「ゆったりのんびり多治見ライド」を開催しました。

岐阜県多治見市でカフェライド

朝、JR中央西線多治見駅の北、国道248号線沿いにあるサイクルベースあさひ多治見店に集合。

自己紹介や行程の説明、ストレッチを行ってからスタート。

多治見市は東海地方の中でも有名な暑い街。かなり暑くなることが想定されていましたが、薄曇りで時折風が吹くちょうどよい天気になりました。

前半は多治見市内をぬけて郊外にあるまで、時折休憩を挟みながら進みます。薄曇りとはいえ、夏のライドはこまめな休憩と水分補給が大切。

熱中症には十分に注意。サイクリングガイドがしっかりと声掛けと、給水するタイミングを作るため安心して水分補給ができます。

坂の中腹にあるカフェ「洋菓子ルポ」に到着。

まるで絵本の中に足を踏み入れたようなかわいいお店です。お花屋さんも併設されており素敵な花とお庭が圧巻！可愛い紫陽花もさいていました。

ここではお勧めの「レモンケーキ」を購入。すぐに売り切れてしまうという人気商品ですが、運よく購入できました。

カフェを後にしていよいよ丘の上の工業団地へ。

丘の上には陶器工場や、卸売センター、子供陶器博物館やカフェが点在します。土日は工場はお休みなので広い道路を快適に進みます。

そして到着したのが陶器工場をリノベーションしたカフェの「スワンタイルカフェ」。

タイルがコンセプトとなっているだけに、店内はタイル博物館のような様相。ランチのお皿やテーブルなど、様々なものが美しく調和がとれていて落ち着く空間でした。

美味しい食事に皆さん、会話も弾んでいました。

お腹がいっぱいになったら、丘を一気に下って帰ります。

帰りがほとんど下りなのも嬉しいコース設定。

軽快に走って、皆さん無事にスタート＆ゴール地点のサイクルベースあさひ多治見店まで帰ってきました。

今回のサイクリングツアーでは、凝りに凝りまくったカスタマイズを施した自転車に乗るお客様に参加いただきました。

5年前に購入いただいてから、雨の日も風の日も毎日ともに走ってこられた愛車という事で、もうフレーム以外ほとんどオリジナルの部品は残っていませんが、大事に
こだわりと愛情をこめて乗る自転車、きっと自転車も喜んでいることでしょう！