COURSE 【青森県】津軽海峡を望む絶景の龍飛崎-眺瞰台サイクリングルート

距離
10km
登り
520m
最大標高
475m
目安時間
2時間
難易度
★★★☆☆

津軽海峡と北海道を一望!

かの名曲「津軽海峡冬景色」の舞台として知られている龍飛崎が青森県、津軽半島の最北端に位置しています。
青森県と言うと本州における最北端。
本州最北端の地は隣の半島である「下北半島」の最北端、大間になるのですが、この龍飛崎も負けず劣らずの最北エリアの一つ。
その先端である竜飛岬に立てば、津軽海峡越しに北海道を肉眼で確認することが出来ます。
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冬こそ大変厳しい寒さと雪に覆われる場所ですが、春~秋は涼しくとても過ごし易いエリアでもあります。
龍飛崎周辺の雰囲気はまさに最果て。
ダイナミックな津軽海峡に押し寄せる波、削られた断崖絶壁、商店ひとつ見当たらない快走路...
アクセスするにはハードルが高く、行くのも帰るのも大変な場所ですが、旅好きにはたまらない雰囲気で溢れています。

青森市内から自走して竜飛崎を経由して秋田方面へ...というコース取りも出来ますが
なにぶん補給場所が少なくセルフエイドになること必至なので準備は怠らないようにしましょう。

JR津軽線の終着駅、三厩(みんまや)駅まで輪行するのも鉄道旅気分を味わえるのでおすすめです。
(三厩駅から龍飛崎までは約14㎞)

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また、観光スポットとしてはボタンを押せばフルコーラスが流れる「津軽海峡冬景色碑」や

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全国的に珍しい「階段国道339号線」

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さらには「龍飛埼灯台」など見どころには困りません。
最果ての地でありながら観光時間としては1時間以上は確保されることをおすすめします。

そしてここからスタートして目指すのが絶景展望台。ヒルクライムです。
小泊~竜飛崎をつなぐ国道339号、通称「竜泊ライン」の最高地点にある展望台「眺瞰台(ちょうかんだい)」を目指しましょう。
距離差は8㎞弱。標高475mで登り応えは抜群。
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交通量も少なく登りながら日本海を望むことが出来る海沿いヒルクライムスポット。近くにあれば毎日でも登りたいですが、この地を訪れた人しか見ることが出来ない景色が広がります。

途中、景色が良いスポットもちらほら出てくるので休憩しながらマイペースで登るも良し、頂上でのご褒美目指して一気に登るも良し。
辿り着いた展望台からの景色はまさに絶景です!
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日本海、津軽海峡、竜飛崎、そして北海道までも見渡すことが出来ます。

事前準備とアクセスが大変ですがその分見られる景色は抜群!
是非一度、旅気分で訪れてみてください。

参考コース

関連リンク

こんな人におすすめ

  • 海沿いの景色を堪能しながらサイクリングをしたい人
  • ヒルクライムにチャレンジしてみたい人
  • 絶景が好きな人