丘陵地帯＋瀬戸内海が生み出す絶景

「日本のエーゲ海」とも称される美しい場所が岡山県にあるのをご存知でしょうか。

その名も「牛窓」（うしまど）岡山市内から南東方面に進むことおおよそ30km。

瀬戸内海を望む小さな町ですが、とても風光明媚で近年は観光スポットとしても注目を浴びています。

鉄道が通っているわけでもないため、アクセス手段が限られるのですが、だからこそサイクリングにぴったり。

岡山市内から牛窓までは最初は岡山城等がある定番観光スポットから始まり、百間川沿いのサイクリングロード、長閑な田園風景、山間部の道路等、景色の変化に富んでいて向かうだけでも楽しいコース。

牛窓自体は海に面していますが山が近く丘陵地帯が広がっており、大変ではありますが頑張って上まで登ると、瀬戸内海を一望できる丘景色があり、ここからの景色はエーゲ海に勝るとも劣らない素晴らしい景色。

また周辺には美味しいランチを食べられるお洒落カフェから海老飯というB級グルメを提供する定食屋さん、さらにはかつて「潮待ち」の港として栄えた名残を残す町並み等、見どころもたくさん。

時間があれば牛窓港からフェリーに乗って前島という離島に10分ほどでアクセスすることもできます。

「晴れの国岡山」と言われるだけあって一年を通して晴れが多く穏やかな気候が特徴。

季節を問わず楽しむことが出来る牛窓へ是非サイクリングしてみてください。