COURSE 【愛媛県】しまなみ海道ハーフ縦断(今治〜大三島)

距離
60km
登り
500m
最大標高
80m
目安時間
5時間
難易度
★★★☆☆

憧れのしまなみ海道ハーフ縦断!

広島県尾道と愛媛県今治を結ぶ「海上サイクリングコース」としてサイクリストに大人気のしまなみ海道を今治側からハーフ縦断するコース!サイクリングを始めたばかりの人や自転車デビューにもってこいのコースです。
しまなみ海道は尾道〜今治を全部走り切ると片道約70kmコース。往復すると140kmにもなる長大なサイクリングコースです。獲得標高は片道500mと実はなかなか登りが多いコースでもありますが、これは島と島を結ぶ橋を登り下りするためです。
フル縦断することでしまなみ海道を100%楽しむことができますが、実はハーフでもその満足度はなかなかのもの!
今回紹介するコースは四国は愛媛県、今治側からハーフ縦断します。

今治をスタートしてまず最初にお迎えしてくれるのは来島海峡を横断する「来島海峡大橋」。しまなみ海道の入り口にふさわしい巨大な橋に作られたサイクリングロードを走って海を越えればいよいよ島サイクリングの始まり。

最初に迎えてくれる島は「大島」。この島は海沿いを走る箇所が多く、瀬戸内海の海の青さを堪能するにはもってこいの島です。ヒルクライム&絶景スポットとしても有名な「亀老山」に登れば先ほど渡ってきた来島海峡大橋を含んだ瀬戸内海のワイドオーシャンビューを一望することができます!距離3.5km、登り280mのなかなか登り応えのある山ですが、その価値は間違いなくありますよ〜。

またこの海域は古くから「村上海賊」の遺跡が多く残っていて、大島にはその歴史を知ることができる「村上海賊ミュージアム」もありますので、サイクリングついでに立ち寄ってかつての「日本の海賊」がどのような存在だったのかを勉強するのもおすすめです。

2つ目の島である伯方島ではあのCMでお馴染みの「伯方の塩」を堪能することができる「道の駅伯方SCパーク」があります。ここでは伯方の塩ソフトクリームやおにぎりをいただくことができます!休憩所やトイレも完備しているので、多くのサイクリストがここで最初の休憩をとっています。
伯方島自体はそのまま通り抜ける人が多いですが、島の東側まで走れば「木浦港」と言う港があり、そこからフェリーに乗れば「岩城島」に渡ることもできますので、アレンジしたい人はそちらもおすすめです。岩城島の岩城山山頂からの瀬戸内海360度ワイドビューは必見です。(フェリーのダイヤは事前に調べておきましょう。土日祝、平日、臨時ダイア含めてきっちり調べておかないと乗れないなんてことも・・・)

最後の島は「大三島」でしまなみ海道のちょうど真ん中に位置します。ここまでおおよそ30km。お腹が空いていると思いますので、まずは「道の駅多々羅しまなみ海道」へ向かいましょう。ここではお土産や特産品、食事を楽しめる他、サイクリストの聖地と刻まれた石碑があると言うことで、しまなみ海道を訪れたサイクリストにとっては定番のスポットとなっています。
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記念撮影をしつつ、雄大なる多々羅大橋を眺めれば、きっとその1日がとても印象深いものになるはず!
走り足りない人はここ大三島を一周してみるのも面白いと思います。島をきっちりと一周すると距離としては40km。なんとここから尾道へ向かうよりも距離が長いと言うことですから、走り応えは十分ですね!

帰りは安全第一できた道を戻るもよし。来る時とは反対側の島の外周部を走るもよし。夕暮れ時刻には気をつけて暗くなる前には帰着するように計画しましょう。

しまなみ海道は随所に「サイクルオアシス」が設置されており、トイレ休憩や飲食がしやすい環境が整っています。初めてのサイクリングや仲間とのポタリングにも持ってこいの場所。
瀬戸内海気候のため基本的には穏やかで一年を通して走ることができるのも嬉しいポイントです。
島内を走るため一部区間で道が狭いところもあるので注意しましょう。特に島と島を行き来する橋は道幅が狭くなっています。橋の下りはスピードが出やすくまた道幅も狭いので慎重にゆっくりと下りましょう。
憧れの海道サイクリング、しまなみ海道。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
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参考コース

関連リンク

こんな人におすすめ

  • しまなみ海道サイクリングをしてみたい人
  • 島を巡る旅をしてみたい人
  • 心ゆくまで海を堪能したい人

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