COLUMN 【自転車図鑑】BRIDGESTONE ANCHOR RFX 8 EQUIPE ブリヂストン アンカー アールエフエックス エイト エキップ

レーシングモデルとは一線を画したロングライド&ヒルクライム向け快適ロードバイク。ANCHOR RFX8 EQUIPE。

自転車の歴史 自転車図鑑

19世紀初頭に原型となったトライジーネが誕生。以降、生活、趣味、健康など様々なシーンで使われてきた自転車。

人々の人生の中で愛され使われてきた自転車たちを自転車図鑑の1ページとして紹介しよう。

 

ブリヂストン アンカー

1999年、日本の自転車メーカーであるブリヂストンサイクルがスポーツバイクブランドとして世に送り出したのが「ANCHOR」だ。

誕生以来、メーカー直轄のレーシングチームである「チームブリヂストンアンカー」が、ロード、マウンテンバイク、シクロクロスなど様々なカテゴリーで全日本タイトルを獲得。

世界的な大会でも活躍。現在ではアンカーから名称を変え、トラック競技を中心にトップ選手が使用するモデルへと伝統が受け継がれている。

ANCHOR RFX8

カーボンフレームを採用したロードバイクとしてレースよりも、ロングライドをターゲットに、登場したANCHOR RFX8。

当時盛り上がりを見せていたセンチュリーライドを目指すサイクリスト達の注目を集め、ANCHORのカーボンバイクシリーズの中でもベストセラーとして人気を博した。

シリーズのセカンドグレードとなる ANCHOR RFX エキップ

ロングライドモデルとして投入されたRFXシリーズのセカンドグレードである ANCHOR RFX エキップ。

カーボン製のフレームは1000gという軽さで、ファンライドの主戦場であるロングライドはもちろん、ヒルクライムを目指すサイクリストにとっても大変魅力のあるモデルとして登場した。

軽さに加えて、ヘッドチューブのデザインにはレーシングモデルと同様のドラゴンクローを採用。ハンドリングの軽さと、高い剛性のBB周りからくるキビキビとした運動性能が魅力のモデルだ。

搭載されたコンポーネントは、SHIMANO 105 2x10s。

セカンドグレードとして相応しい信頼性を誇る105コンポーネントの採用で、スポーツバイクから一歩先に踏み出ようとするライダー達に受け入れられた。

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ANCHOR RFX8 EQUIPE

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カーボンフォークを採用

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美しいロゴデザイン

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高い信頼性のSHIMANO105

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  • ANCHOR RFX8 EQUIPE
  • フレーム:カーボン
  • フォーク:カーボン
  • クランク:SHIMANO FC-5750
  • スプロケット:SHIMANO CD-5700 12-25T
  • フロントディレイラー:SHIMANO FD-5700
  • リアディレイラー:SHIMANO RD-5700
  • シフトレバー:SHIMANO ST-5700
  • ブレーキレバー:SHIMANO ST-5700
  • ブレーキ:SHIMANO BR-5700
  • ハンドル:NITTO アルミ
  • ホイール:SHIMANO WH-R500
  • 重量:8.9kg(420mm 実測値)
  • 変速段数:20段変速(2x10)
  • スペックはモデルイヤー、サイズによって異なります。  

ブリヂストンサイクル ブランドストーリー

戦後まもなく現在のブリヂストンから自転車部門が独立して設立。埼玉県上尾市に本社を置く日本の自転車メーカー。

電動アシスト自転車、スポーツバイク、シティサイクル、子供車と幅広い用途の自転車を送り出している。

また、スポーツではトラック競技で日本代表選手が使用するフレームを生産。世界大会でのメダル獲得に貢献している。

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