COLUMN 【健康・エクササイズ】朝、自転車に乗ると得られるメリットとは? -朝の陽の光を浴びて一日を爽快にスタート-

朝晩の寒暖差はあるものの、過ごしやすい季節。夏にかけて日の出の時間もグングン早くなっていくこの季節におすすめなのが、朝のサイクリング。 無理なく始められて、毎日の健康にも役立つ「おはようサイクリング」をご紹介しましょう。

朝活の効果

朝、目覚めてから何か行動をする事を指す「朝活」。朝活の効果として挙げられる事を、おさらいします。

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セロトニンの分泌

朝の陽の光を浴びる事、リズム運動、咀嚼を行う事で分泌される「セロトニン」。幸せホルモンと呼ばれているセロトニンは覚醒、気分、意欲と関連していて、セロトニンが分泌される事で清々しい気分になり、集中力も高まります。

体内時計をリセット

人間の体内時計は24時間10分程度といわれており、日々体内時計をリセットしないと自然と毎日10分ずつ寝る時間が遅くなってしまいます。この体内時計をリセットして24時間に合わせるには朝の陽の光を浴びる事が効果的です。

ビタミンDの生成

日本人の約8割が不足しているといわれるビタミンD。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にします。このビタミンDが欠乏すると骨粗鬆症になり、転んだりすると骨折に繋がります。食事からだけでなく、体内でも生成する事ができるビタミンD。紫外線を浴びる事でビタミンDが生成されます。朝は日中と比べると日光が弱い時間帯。15分から30分程度の時間、朝の陽の光を浴びる事で1日に必要なビタミンDが生成されます。

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朝のおはようサイクリングには、こんなメリットが

朝、15分から30分程度サイクリングをすると、漕ぐ事で得られるリズム運動と朝の陽の光によってセロトニンの分泌を促し、清々しさが得られます。朝のサイクリングはとにかく気持ちが良い。体内時計もリセットされて、夜の寝つきも良くなります。

また、朝の日光浴効果によってビタミンDが生成され、骨を丈夫にしてくれます。

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形や場所に拘らなくてOK

朝のおはようサイクリング。始めるには無理に早朝ではなく、「おはよう」と気持ちよく挨拶できる朝9時頃までに行うのが良いでしょう。また、ロードバイクなどのスポーツバイクが無くても、一般的な軽快車やシェアサイクルなどでもOK

リズム運動を朝の陽の光を浴びながら15分から30分程度行う事が、朝のおはようサイクリングのポイントです。

都会なら、週末の朝の静かな時間帯に朝のおはようサイクリングを始めるのもおすすめ。15分サイクリングしてカフェで朝食を食べて15分サイクリングをして家に帰る。といった楽しみ方もできますね。

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おはようサイクリング -朝の陽の光を浴びて一日を爽快にスタート- まとめ

  • 朝の陽の光を浴びて、セロトニンの分泌を促進
  • ビタミンD生成で骨も健やかに
  • 時間は15分から30分
  • 軽快車やシェアサイクルの利用も
  • 身近な場所で始めてみる

【健康・エクササイズ】おはようサイクリング -朝の陽の光を浴びて一日を爽快にスタート-

 

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