COLUMN HELLO CYCLING ハローサイクリングは観光やお買い物にぴったり!便利なシェアサイクルを利用してみました。

近年は「シェア〇〇」なるサービスが増えてきました。シェアカーやシェアオフィスなどが代表的ですが中には家電製品や家具などのシェアサービスもあるようです...!今回紹介するのは街中で増えているシェアサイクルサービス「ハローサイクリング」。メリットや使い方を解説していきます。

シェアサイクルって何?

IMG_3162.jpg

▶ステーションに並べられたシェアサイクル。誰でも気軽に利用できます。



シェアサイクルは「ステーション」と呼ばれる駐輪用スペースさえあれば、どこでも自転車を借りて→乗り捨てができるサービスです。ステーションは各地に設置されているので、設置エリア内であれば自転車を所有していなくても気軽に移動することが出来るようになります。

シェアサイクル1.png

▶新しい交通インフラとして注目されつつあるシェアサイクル。日本国内でもネットワークがどんどん広がっています。

欧米では都市部を中心に「二次交通」手段として発展している文化です。日本国内でもシェアサイクルが利用できるエリアは増えており、今回紹介するハローサイクリングも「シェアサイクリングを使った新しい交通インフラ」として全国展開されています。

IMG_3163.jpg

▶黄色いプレートが目印のハローサイクリング。全国に拡大中です。

レンタル自転車とよく混同されがちですが、シェアサイクルは乗り捨てができるという点でレンタル自転車とは異なります。シェアサイクルはステーションがあれば借りた場所でなくても返却できるのが大きなメリット。

往復利用はもちろんですが片道利用や周遊利用するのにとっても便利です!



シェアサイクルは日常使いから観光まで活躍

「バスやタクシーを使うほどの距離でもない」

「けれど歩くと時間がかかりすぎちゃう」

そんな時にはシェアサイクルが大活躍します。

IMG_3161.jpg

▶ステーションに設置された看板。その場で利用方法を確認することもできます。

例えば家から5km先のショッピングモールにちょっと買い物やご飯を食べに行く、なんて時。シェアサイクルステーションがあればアプリや会員カードを使って簡単に自転車を借りることが出来ます。

自転車でショッピングモールまで行ってそこのステーションに自転車を返却してからショッピングを楽しんで、帰りは荷物が多くなったからバスで帰宅、なんて利用シーンも考えられます。

また、観光地でも便利なのがシェアサイクル。車や電車でアクセスして、現地の移動手段としてシェアサイクルを使う方が増えています。エリア内の観光地を効率よく巡る際には自転車の機動力は魅力的!

近年では自転車利用を促進する観光地や、それに伴って駐輪場やマップが整備されているエリアも増えていて、自転車に優しいまちづくりがどんどん広がっています。

京都013.jpg

▶観光地、駅前、公園などを中心にステーションが拡大中!バスやタクシーと違って自由に気軽に移動できるのが大きなメリットです。



アプリを使っていつでもどこでも利用可能

多くのシェアサイクリングシステムは専用アプリで自転車の予約やステーション検索が出来るようになっています。

ogp_img.jpg

▶まずは専用アプリをダウンロード!

ハローサイクリングを利用するためにはまず専用のアプリをダウンロード。

以下の3ステップで簡単に乗り始めることができます。

1 アプリをダウンロード

2 会員情報登録(決済方法等入力)

3 利用したいステーションを検索して自転車を予約

アプリはAppStoreGoogle Play経由でスマートフォンにダウンロードすることができます。

会員情報登録の際にメールアドレスや決済方法を入力します。

メールアドレスには利用の際に予約や返却等の情報が通知されます。

決済方法はクレジットカード決済やキャリア決済、プリペイド型のカード決済等を選択することができます。

これらの情報はマイページでまとめて管理・編集することができ、他にも利用履歴の確認や利用明細書の発行等もできるので、プライベートはもちろんビジネスでの移動で使用し、後で経費精算といったシチュエーションでも便利ですね。

IMG_5278.png

ステーション検索はマップ上で可視化されているので直感的で分かりやすいようになっています。

IMG_5281.png

利用したいステーションを選択すると、住所が記された詳細な場所と、借りることができる自転車が表示されます。

IMG_5284.png

車種によって料金プランが異なりますが、ハローサイクリングはほとんどのステーションで電動アシスト自転車が標準で配備されています。予約の際にバッテリー残量をチェックすることもできるため、利用したい距離に合わせて選択しましょう。

IMG_5287.png

▶「A3312」が自転車の番号、「6656」が利用時に入力する暗証番号です。(暗証番号はワンタイムパスワードとなっており、予約完了時に確認することができます)

予約が完了すれば、あとはステーションまで行って自転車を借りるだけ!

自転車を借りる際には予約番号が必要になりますが、アプリ、もしくはメールにて確認することができます。

ハローサイクリング -2.jpg

▶黄色い看板が目印です。街中でも視認性が高く見つけやすいですね。

ハローサイクリング -1.jpg

▶座る部分の下に自転車の番号が表示されています。予約時に選択した自転車番号を同じ自転車を借りることができます。

ハローサイクリング -3.jpg

▶ハンドル部分に設置された操作パネル。ここで予約完了時に表示された暗証番号を入力します。

ハローサイクリング -5.jpg

▶暗証番号が認証されると鍵が自動的に解除されます。あとは普通の自転車と同じように走り始めることができます。

ハローサイクリング -7.jpg

▶大きなカゴが付いているのでバッグやお買い物袋もすっぽり入ります。観光地でお土産をたくさん買いすぎてもOK

ハローサイクリング -8.jpg

▶誰でも乗りやすい電動アシスト自転車です。漕ぎ出しや坂道が楽々!シェアサイクルやレンタル自転車で体験してその後購入される人も多いのだとか。

レンタル自転車と異なり借りたステーションとは別のステーションに返却できるのがシェアサイクルの大きな魅力。アプリ上のマップに記されているステーションに自転車を停めて返却手続きをすれば完了です。

注意点としては返却したいステーションに空きスペースがないと返却することができません。アプリ上上のステーション検索で「駐輪可能台数」をチェックすることができるので、返却したいステーションが決まっている場合は予め調べておくことをおすすめします。

また、空きスペースがある場合にはアプリ上で駐輪予約をすることもできます。駐輪したいのに空きスペースがない!なんてことにならないように、予め駐輪予約もしておくのが無難です。



ハローサイクリングを上手に活用して便利な移動を

愛知001.JPG

自転車は移動手段として小回りが利いて誰でも乗ることができる便利な乗り物です。自宅から近所の散策やサイクリングの際には自分の自転車があると便利ですが、出先でのちょっとした移動や観光にはシェアサイクルがとっても便利なことが分かりました。

また、車やバス、電車と組み合わせると移動範囲がより広がること間違いなし。

週末には電車で観光地まで行って、そこからシェアサイクルで知らない街を散策したりカフェ巡りをしたり神社仏閣巡りをしたり・・・!と活用の仕方は自由自在。

移動が便利になる新しい交通インフラ、シェアサイクルを是非利用してみてください。

App Store ハローサイクリングアプリ

関連記事 小旅行とサイクリングを組合せた散走にはシェアサイクルがおすすめ

関連タグ

E-BIKE, クロスバイク, グルメ, レンタル自転車, ロードバイク, マウンテンバイク, シェアサイクル

SEARCH BY TAG タグから探す